P1080896-3 シマカンギク 08.11.26 宮崎市高岡町

シマカンギク  キク科 キク属 別名 アブラギク、ハマカンギク

 高岡町の知人宅でウマノスズクサの果実を観察した際、黄色いきれいな花を付けたノギクを見かけました。
 家人のお話では、東臼杵の入郷地区から貰ってきたノギクとのことでした。

 県総合博物館に問い合わせたところ、シマカンギクと分かりました。


【シマカンギク(原色牧野植物大図鑑から)】
 近畿地方以西,四国,九州,琉球列島及び台湾,中国に分布。日当たりのよい山麓に生える多年草。
 地下茎は、横にはう。
 茎は、下部がやや倒れて、高さ30〜60cm。
 葉は、長さ3〜5cm,下面に軟毛。
 花は、秋から初冬,頭花は径2.5cm位。外周に1列に黄色の舌状花が並ぶ。ときに白花のものもある。
 和名の油菊(あぶらぎく)は、花を油に漬け、薬用とするのに基づく。 

P1080894-3 シマカンギク 08.11.26 宮崎市高岡町

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P1080900-3 シマカンギク 08.11.26 宮崎市高岡町

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