遠見半島で、ノギクを観察した折、何か所かで見かけました。

 遠見半島には広大な園地があり、日向市迎洋園地区の住民の人々が中心になってボランティアで管理し、園地内には沢山のアジサイが植栽されていました。

 ハナスベリヒユは、園地の周辺に生育していましたので、おそらくこれらの人々によって植えられたものが雑草化したのかも知れません。


 ハナスベリヒユ は、スベリヒユの花卉園芸用に改良された品種で、日本ではスベリヒユが雑草・害草として知られることもあり、近年ではスベリヒユ属の学名に由来した「ポーチュラカ」の名で親しまれる。
 花は、2〜3cm程度、色は多彩で白や黄、桃色、薄紅色などの種類がある。
 温暖な間は常に連続的に花を付けるが、不稔。
 高温と乾燥に強いが、多湿や寒さには強くない。性質的にもスベリヒユと近く、丈夫で手のかからない園芸植物である。(フリー百科事典【ウィキペディア】から)



参考:スベリヒユ(原色牧野植物大図鑑から)】

 
世界の温帯から熱帯に広く分布。田畑,道端た,庭など,日なたならどこでも生える1年草。
 全体に多肉で無毛。
 茎は、分枝し、地面をはう。また、斜上し,長さ5〜30cm。
 葉は、長さ1〜2.5cm。
 花は夏,黄色い花をつけ、日光を受けて開く。
 和名は、ゆでて食べるとき粘滑であるから,また葉が滑らかだからという。 別名イハイヅルは、這い蔓の意。

ハナスベリヒユ  スベリヒユ科 スベリヒユ属 別名 ポーチュラカ

P1080848-3ハナスベリヒユ 08.11.25門川町遠見半島

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P1080850-3ハナスベリヒユ 08.11.25門川町遠見半島

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P1080844-3ハナスベリヒユ 08.11.25門川町遠見半島