都城市早水公園の薬草コーナーに、カワラハハコが植えられています。
本来の花期は夏といいますが、なかなか開花せず、観察を怠っていたところ、11月に開花したようです。
花期を過ぎていますが、記録のため、撮影しました。
なお、山地に生えるホソバノヤマハハコは、別ページに掲載していますので、あわせてご覧ください。
【カワラハハコ(原色牧野植物大図鑑から)】
北海道から九州の河原の日当たりのよい砂地などに多い多年草。
分枝し、高さ30~50cm。
全体に白い細毛をかぶり、細い。
葉は長さ3~6cm,幅1.5cm位。とくに裏面は白色の毛が多い。
花は夏,茎の上部で分枝し,その先に白色の頭花をつける。
両性花と雌性花は異株につく。総苞は白色の乾質,小花は淡黄色。
和名、は川辺に生えるからいう。
DSCN3900c カワラハハコ 16.11.12 早水公園
R0017630 カワラハハコ 16.05.31 早水公園
カワラハハコ キク科 ヤマハハコ属
DSCN3901c カワラハハコ 16.11.12 早水公園
DSCN3903c カワラハハコ 16.11.12 早水公園
DSCN3902c カワラハハコ 16.11.12 早水公園