スズメノカタビラ イネ科 イチゴツナギ属
R0017369 スズメノカタビラ花穂 16.03.24 都城市
畑、畦道のほか、路傍などでよく見かける草です。
茎は束生し、繁殖しますので、多少、厄介な植物です。
2016年、ちょうど花期とみえ、小穂に花をつけている様子を観察しましたので、写真を追加しました(4〜5段目の3枚)。
【スズメノカタビラ(原色牧野植物大図鑑から)】
ヨーロッパ,アジアの原産で各地に生える1年草または越年草。
全草が無毛で、平滑,軟弱。
茎は、高さ10〜25cm,束生し、下部が節で曲がっている。
葉は、長さ2〜8cm,幅2〜4mm。
秋に発芽し、早春から春に、開花。
茎頂に 円錐花序を直立し,長さ3〜8cm,小枝は平滑。
小穂は長さ3〜5mm,5花内外からなる。
和名の雀ノ帷子は,細く小さい小穂をつけた花穂の状態に基づく。
P1090650-3 スズメノカタビラ 09.2.08 早水公園
R0017373 スズメノカタビラ花穂 16.03.24 都城市
R0017370 スズメノカタビラ花穂 16.03.24 都城市
P2060054-3 スズメノカタビラ 09.2.06 北郷町
P2060052-3 スズメノカタビラ 09.2.06 北郷町
P2080021-3 スズメノカタビラ 09.2.08 早水公園