P2180002-3タマシダ 09.2.18フローランテ宮崎
P2180001-3タマシダ 09.2.18フローランテ宮崎
P2180005-3タマシダ 09.2.18フローランテ宮崎
PICT2446タマシダ 03.5.29青島パブリックゴルフセンター
P090716-3タマシダ 09.2.18フローランテ宮崎
タマシダ シノブ科
青島海岸沿いの松林の中にあるゴルフコースの林の中で撮影した常緑性シダのタマシダです。
ホシダ、ヒトツバ、ノキシノブなどと共に、コース内ではよく見かけます。人家の石垣などにも見られ、生け花にもよく使われます。
09年、フローランテ宮崎のタマシダを撮影し、写真を追加しましたので、【1〜2月の野の花】のページに掲載しました。
【タマシダ(日本大百科全書(小学館)から)】
直立する短い根茎から1回羽状の細長い葉を束生し、羽片は先が丸く、櫛(くし)の歯状に並ぶ。
よく育った葉身は1メートル以上になる。
地上生または着生で、無性芽をつける匍匐(ほふく)枝を伸ばす。この枝は針金状で堅く、ところどころに鱗片(りんぺん)に覆われた球形の塊茎をつけ、 「玉羊歯」の名はこれに由来する。
岩壁や明るい林床など、やや乾燥した環境を好み、大群落を形成することもある。
アフリカなどの熱帯を中心とした広い範囲に分布し、日本では、静岡県以南の海岸沿いの暖地に生育している。