　銀色に輝く花穂と、大型で美しい草姿の目立つシロガネヨシは、道路の路側によく植えられ、しばしば地域の名物のように扱われています。

　写真のシロガネヨシは、宮崎市北川内町で撮影しました。

　
【シロガネヨシ（原色牧野植物大図鑑から）】
　南米原産の栽培植物で，しばしば植物園などに観賞用に植えられる大形の多年草。
　植物全体は、ススキに似て，花序は大形で太く，ススキやヨシに比べてはるかに立派である。
　雌雄異株で、円錐花序は、長さ30～100cm。
　雄花序は、幅の広いピラミッド状，雌花序は、比較的に幅が狭く，小穂に糸状で長い軟毛があるため、銀色かピンク色になる。