L10755 フモトスミレ 06.3.10 平和台公園
フモトスミレ スミレ科 スミレ属
宮城県以南の本州と四国、九州の温帯から暖帯のやや乾いた山林内や、日当たりのよい丘陵地の草地などに生える無茎性の多年草です。
高さ4〜6cmと非常に小型です。
葉は、表面にだけ細毛があり、長さ1〜3cm。
花は春、花弁は長さ8mm位で、側弁の内側に毛があります。
和名の麓スミレ(ふもとすみれ)は、山麓に生えることが多いところからいうそうです。
ヒメミヤマスミレと非常に似ています。
フモトスミレは、どちらかというと湿気の多いところ、ヒメミヤマスミレは、乾燥地に多いとされます。
また、フモトスミレの葉は、やや長く、濃い緑色で裏面は紫がかっており、ヒメミヤマスミレの葉は、黄緑色でやや丸いとされます。
L10754 フモトスミレ 06.3.10 平和台公園