ハナダイコン  アブラナ科 ハナダイコン属  別名 ショカツサイ

 中国原産の2年草で観賞用に植栽されますが、しばしば野生化して、道端などに多く見られます。
 
 高さ20〜50cm、茎は上部で分枝します。

 下部の葉は、羽状に深裂し、頂片は広卵状円形です。
 上部の葉は単葉で、長楕円形または卵形、基部は深い心形で、茎を抱いています。

 春に、多数の淡紫色の花が、茎頂の総状花序に集まって咲きます。
 花は径2.5〜3pで、がく片は線状皮針形、互いに密着し、筒状です。
 花弁は、広倒卵形、雄しべ6本。

 種子は黒褐色。
 
 ハナダイコンの名の同名異種もあるそうです。


 名前の似ているハマダイコンも別途載せました。

L11365 ハナダイコン 06.03.29 53号線小林市

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R0017092 ハナダイコン 15.03.25 都城市

L11366 ハナダイコン 06.03.29 53号線小林市

L11362 ハナダイコン 06.03.29 53号線小林市