ゲンゲ マメ科 ゲンゲ属 別名 レンゲソウ、ゲンゲバナ
かつて、日本の春の田園風景は、ナノハナとゲンゲの織りなす黄色と赤色が鮮やかに目に映ったものですが、近年、とくにゲンゲの植栽は、すっかり少なくなりました。
ゲンゲは、中国原産の2年草で、根に根粒バクテリアが共生し、空中の窒素を固定して貯えるので、緑肥として水田に植えられていました。
最近では、道端などに野生化しているものの方が多く見られるようです。
上の3枚の写真も、道端で撮影したものです。
茎は基部で多数分枝し、地を這い、高さ10〜40cm。
葉は、薄い。
花は春、紅紫色ときに白色。
和名は、漢名翹揺の音読みに由来するといいます。
別名レンゲソウは、花をハスの花に見立て、蓮華草。
09年、久方振りに綺麗なゲンゲ畑を見かけましたので、撮影しました。
P1110274-3ゲンゲ畑 09.4.19 県道53号線小林市
P1110277-3ゲンゲ畑 09.4.19 県道53号線小林市
P1110288-3ゲンゲ畑 09.4.19 県道53号線小林市
P1110276-3ゲンゲ畑 09.4.19 県道53号線小林市
L11381 ゲンゲ 06.3.29 53号線小林市
L11382 ゲンゲ 06.3.29 53号線小林市
L11380 ゲンゲ 06.3.29 53号線小林市