都城市早水公園を散策中、ヤマモモの樹下で、径4~5cmの白い見慣れない花を見かけました。
 
 長い花茎を伸ばし、咲き始めたばかりでしょうか、美しい4弁花を咲かせ、蕾も2~3個つけています。

 シャクチリソバの新葉に入り交じって生えていましたので、花茎を辿ってかき分けて見ると、葉は、比較的大きく、心臓形をし、掌状脈があり、縁はきれいに波打っています。

 名前が分からず、図鑑で調べ、ケシ科のシラユキゲシと分かりました。

 やや下向きに咲きますので、下から覗くようにして、花の様子を撮影しました。



【シラユキゲシ(園芸植物大事典(小学館)から】
 中国東部原産。
 山地の樹林下に生える。
 葉は、急尖頭の心臓形で掌状脈を有し、長さ約10cm、縁は波打つ。葉柄は長さ10~30cm。
 花茎は高さ30cmほどになり、4~5月に径4~5cmの花が咲く。
DSCN5181c シラユキゲシ 18.04.09 早水公園
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シラユキゲシ  ケシ科 シラユキゲシ属
DSCN5178c シラユキゲシ 18.04.09 早水公園
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DSCN5124c シラユキゲシ 18.04.04 早水公園
DSCN5125c シラユキゲシ 18.04.04 早水公園
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DSCN5123c シラユキゲシ 18.04.04 早水公園