タチツボスミレ  スミレ科 スミレ属

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 小林市からえびの高原へ向かう県道1号線の道端に、たくさん咲いていました。
 小さく目立たない、可憐なスミレです。

 4月に撮影した場所は生駒高原に近いところでしたが、えびの高原では5月に咲いていました。

 5月に撮影したスミレはやや大きく、別の種類かと思いましたが、県総合博物館の専門家に見てもらったところ、同じタチツボスミレだとのことでした。

 北海道から琉球列島までの山地や野原にごく普通に生える多年草です。

 西日本には、全体小形のコタチツボスミレが多いそうですが、タチツボスミレは、花の色や形態に変化が多く、多数の変種があるそうです。

 図鑑にも、何々タチツボスミレというスミレが10種類近く掲載されていました。

L03957 タチツボスミレ 05.4.3 県道1号線

L03956 タチツボスミレ 05.4.3 県道1号線

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L05164 左の基部 05.5.5 えびの高原

L05162 タチツボスミレ 05.5.5 えびの高原