キリシマテンナンショウ  サトイモ科 テンナンショウ属 別名 ヒメテンナンショウ

 花の時期ではありませんが、葉の白斑が目立ちましたので撮影しました。

 花期は春とされていますので、【4月の野の花】 のページに掲載し、来春、花を撮影したいと思います。

 九州の山地林下に生える多年草です。

 高さ15〜40cm。

 花は春、普通葉は1個で、偽茎部は葉柄部より短く、小葉間の葉軸はやや発達します。

 小葉は5〜9枚、ときに波状のきょ歯があり、また白斑を持つことがあるといいます。

 花茎は、葉柄部より著しく短く、仏炎苞は厚く革質、舷部は下に曲がって筒口部を覆います。

 花序付属体は、有柄で太棒状、しばしば白色となります。


 ツクシヒトツバテンナンショウと思われる類似の植物は、えびの高原で撮影し、別ページに掲載しました。

 また、テンナンショウ属の植物として、ムサシアブミツクシマムシグサも、別ページに掲載しましたので、あわせてご覧ください。

N106326 キリシマテンナンショウ 06.9.18 県道1号線

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N106318 キリシマテンナンショウ 06.9.18 県道1号線

N106319 キリシマテンナンショウ 06.9.18 県道1号線

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