DSCN1122-1アレチギシギシ 10.04.06宮崎市青島

アレチギシギシ  タデ科 ギシギシ属

DSCN1118-1アレチギシギシ 10.04.06宮崎市青島

 青島の海岸で、コウボウムギを撮影中、背の低いコウボウムギに混じって、草丈がやや高い(20-30cm)ギシギシに似た草を見つけました。

 ギシギシの仲間は非常に種類が多いとの記述がホームページにありましたので、図鑑(「日本の帰化植物」(平凡社))で、ギシギシの近縁種をさがしたところ、アレチギシギシに似ていることが分かりました。



【アレチギシギシ(原色牧野植物大図鑑から)】
 ヨーロッパ原産。明治時代に渡来し,温帯から暖帯の道端や溝のわきなどの日当たりがよいところに野生化した越年草。
 茎は直立,高さ80〜70cm,縦溝が多く無毛,暗紫色を帯びる。
 葉は、まばらに互生,基部の葉は長柄がある。
 花は初夏,長さ20〜30cmの輪散花序をつける。
 そう果を被う花被は、卵形。
 和名の荒地羊蹄(あれちぎしぎし)は、荒れ地に生えるのでいう。

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