オカダイコン

　県道26号線沿いの綾渓谷を散策中、ミツバやケキツネノボタン、ヌマダイコンなどが生えている草むらの中で、紫色の若葉の目立つ見慣れない植物に気付きました。

　はじめて見る草で、名前が分かりませんでしたが、記録のため撮影し、後日、県総合博物館に照会したところ、ヌマダイコンから分離して、最近新しく分類された、オカダイコンと分かりました。

　確かに、ヌマダイコンの若葉とよく似ていますが、葉の表面に紫色の斑紋があります。

　最近の分類種のためでしょうか、ホームページで検索したのですが、図鑑類での解説は、見当たりませんでした。

　花は、今後観察しますが、とりあえず、【４月の野の花】のページに掲載しました。