DSCN2335bミズタビラコ 13.04.26小林市三之宮峽

R004430ミズタビラコ 13.04.26小林市三之宮峽

ミズタビラコ  ムラサキ科 ミズタビラコ属

 三之宮峽を散策中、花序を立て、空色の小さな花を開花し始めた草を見かけました。
 草丈10cmくらいで、湿り気のある辺り一帯にたくさん生えていました。
 花は、キュウリグサに似た感じですが、葉のようすなど全体の印象が異なります。
 
 とりあえず撮影し、県総合博物館に照会したところ、ミズタビラコと分かりました。  
 道端などに生え、よく見かけるキュウリグサと、やはり同科同属です。
 実際の花の色は、写真よりもっと明瞭な空色をしています。

 なお、キュウリグサも別ページに掲載してありますので、あわせてご覧ください。



【ミズタビラコ(原色牧野植物大図鑑から)】
 本州,四国,九州の山の小川沿いの水湿地に生える多年草。
 茎は、高さ10〜40cm,全体に短毛がある。
 葉は、長さ1.5〜4cmで軟らかい。
 花は、初夏に咲き,花冠は径3mm位の明るい空色,下部に短い筒があり,上半部は5裂して平開する。
 花序はさそり状に巻いているが,花が咲くにつれてまっすぐにのびる。
 和名の水田平子(みずたびらこ)は、生育地に基づく。

トップページに戻る

身近な野の花トップに戻る 

R004504ミズタビラコ 13.05.03小林市三之宮峽

R004511ミズタビラコ 13.05.03小林市三之宮峽

R004437ミズタビラコ 13.04.26小林市三之宮峽

4月の野の花目次に戻る

R004435ミズタビラコ 13.04.26小林市三之宮峽