カミガヤツリ(パピルス) カヤツリグサ科 カヤツリグサ属
原産地では、水湿地に自生するそうですが、国内では温室内の池や大鉢栽培が一般的です。
フローランテ宮崎で、屋外に展示栽培してあるカミガヤツリが、ちょうど花穂をつけているのを見かけました。
記録のため、ホームページに掲載しました。
【カミガヤツリ(日本の野生植物(平凡社)から)】 大型の多年草で、株をつくり、高さ1.5~2m。
葉は、葉鞘のみに退化し、茎は、鈍3稜があって、濃緑色。
茎頂に、茎40pにも達する大型の花序を生じ、苞は、短く、枝は、長くてやや垂れ下がり、線形で淡色の小穂をつける。
温室内の水鉢などによく栽培される。
南ヨーロッパ・シリア・アフリカなどの原産で、古代エジプトで紙(パピルス)の製造に使われたので、有名。
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