ユキノシタの花は、近づいてよく見ると、非常に変わった形のきれいな花です。
葉にも特徴があり、庭などに植えられることの多い多年草です。
根もとから匍匐枝を長くのばし、地を這い、先端に新しい芽をつくります。
花は晩春から夏、花弁は5枚で、下の2枚が大きく目立ちます。
和名は、白い花を雪に見立て、その下に半常緑の葉が見える様子をいうのだそうです。
本州から九州及び中国の暖帯に分布し、山地の湿った岩上などに生える植物で、加江田渓谷でもユキノシタを撮りました。
2010年4月下旬、219号線(西米良村)の対岸沿いの路傍で、開花を控えたユキノシタの蕾を観察しました。
美しいユキノシタの葉も撮影しましたので、写真を追加しました(下の5枚)。
DSCN1648-1ユキノシタの葉 10.04.24西米良村
ユキノシタ ユキノシタ科 ユキノシタ属
DSCN1648-1ユキノシタの葉 10.04.24西米良村
DSCN1648-1ユキノシタの葉 10.04.24西米良村
L05570 ユキノシタ 05.5.15 薬草・作物センター
DSCN1647-1ユキノシタの蕾 10.04.24西米良村
DSCN1644-1ユキノシタの蕾 10.04.24西米良村
L05568 ユキノシタ 05.5.15 薬草・作物センター