7119 カモガヤ 04.5.29 みやまきりしまロード高原町

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カモガヤ  イネ科 カモガヤ属

 カモガヤは、オーチャードグラスとも呼ばれ、牧草として、明治初期に導入されたそうです。

 しかし、今では雑草化し、また、工事などで法面の緑化に利用されたため、路傍や草地に広く生育するようになった多年草だそうです。

 草丈は1m内外、葉は互生し、粗く硬い。

 葉鞘の大半は完全な筒で、表面はざらつきます。

 花は、晩春から初夏、茎頂に長さ15cm内外の円錐花序を出し、小穂は長さ5〜8mmで、枝先に球状にかたまってつきます。

 カモガヤは、今では花粉症の原因植物として問題となっているそうです。

 元々ヨーロッパでも、「干草熱」などと呼ばれるような花粉アレルギーがあったらしいといいます。

 和名の鴨茅(かもがや)は、明治13年頃、俗名Cock's foot grassのCockをDuckと見違えたものといわれています。

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P5180236 カモガヤ 08.5.18 県道30号線えびの市

P5180240 カモガヤ 08.5.18 県道30号線えびの市

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