オオバコ オオバコ科 オオバコ属
日本各地の山野や、人が踏みつけるような道端で、ごく普通に見られる多年草の植物です。
葉は根生し、長さ4〜20cmぐらい、葉柄も葉とほぼ同じ長さです。
花は春から秋、10〜20cmの花茎を伸ばし、密に白花をつけます。
葉はときに食用、種子は薬用(咳止め)となり、車前子といいます。
漢名の車前草は、車の通る路に生育する意味でいうそうです。
和名の大葉子(おおばこ)は、広い葉にちなんだものです。
最近増えつつある帰化植物のツボミオオバコ、ヘラオオバコも別ページに掲載しましたので、あわせてご覧ください。
L05747 オオバコ 05.5.26 垂水公園
L05748 オオバコ 05.5.26 垂水公園