ツルナ  ツルナ科 ツルナ属  別名 ハマヂシャ

 薬草・地域作物センター の通路端で、黄色いコナスビに似た花をつけた植物を見かけました。

 植栽し、展示してあるようには思えない状況で、ラベルもありませんでしたので、図鑑で調べたところ、海岸砂地に多いツルナと分かりました。 
 そういえば、生えていた場所も、『海浜植物のコーナー』に近い通路でした。

 海岸に行けば自生していると思い、2012年の夏、一つ葉海岸で、ツルナを観察しました。草丈が数十cm位で群がって生えており、花も接写しましたので、写真を追加します(左3〜4段、右下段の3枚)
 

【ツルナ(原色牧野植物大図鑑から)】 
 北海道西南部から九州,及び中国,東南アジア,オーストラリア,南アメリカに分布。海浜の砂地に生え,ときに栽培する多年草。
 全体に無毛で多肉。粒状突起があり、ざらつく。長さ20〜60cm。
 葉は、長さ3〜8cm。 花は、春から秋に咲き,淡緑色で花弁はない。
 和名の蔓菜は、つる状で、葉は食べられることによる。漢名番杏。

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R0013804ツルナ 12.07.23一つ葉海岸

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P5070067-3ツルナ 09.5.07 薬草地域作物センター

P1120439-3ツルナ 09.5.07 薬草地域作物センター

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P5070064-3ツルナ 09.5.07 薬草地域作物センター

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DSCN0452bツルナ 12.07.23一つ葉海岸