ムシトリナデシコ ナデシコ科 マンテマ属 別名 ハエトリナデシコ
L05340 ムシトリナデシコ 05.05.11 宮崎市江田神社付近
ヨーロッパ原産。日本へは江戸時代末期に渡来し、観賞のため栽植されていましたが、今日では、海岸付近の砂地で野生化している1年草または越年草です。
写真に一緒に写っているのは、オオキンケイギクの大きな群落です。
草丈は30〜60p、上部の茎節の下から粘液を分泌します。
葉は対生し、基部は茎を抱きます。
花は5〜7月、径1cm位の紅色の花を集散花序につけます。
ときに、淡紅花や白花の個体があるそうです。
和名は、茎の粘質物で小虫をとることに基づくといいます。
L05344 ムシトリナデシコ 05.05.11 宮崎市江田神社付近