ハゼラン  スベリヒユ科 ハゼラン属 別名 サンジカ

 園芸種と思いますが、ハゼランは、野生化・雑草化の著しい植物で、我が家の庭にもいつの間にか侵入しています。
 近所の住宅地の道端にも生えているのをよく見かけますので、ホームページに掲載することとしました。

 別名を三時花(サンジカ)というのは、花が午後三時頃に開き、ほかの時間は閉じていることから、名付けられたのだそうです。

 小さな花ですが、花と果実を接写しましたので、写真を追加しました(下の8枚).。

 果実は、黄色から赤、やがて黒褐色と変化します。




【ハゼラン(原色牧野植物大図鑑から)】
 熱帯アメリカ原産。日本へは、明治初年頃に渡来したと思われ,庭園に栽培され、ときに野生化する1年草。
 軟らかく、無毛で滑らか。
 茎は、直立し,高さ30〜60cm。
 葉は、長さ5〜7cm,肉質。
 花は、夏に咲き,紅色の小花を円錐花序につける。
 がく片は2枚あるが、落ちる。
 和名のハゼは、何を意味するのか不明であるが,花がまばらに咲くのを米花(ハゼ)に例えたものかもしれない。

P518006-3ハゼラン 09.5.18宮崎市

R0010506-1ハゼラン 10.06.24宮崎市

R0011287-1ハゼラン果実 10.10.09宮崎市巨田大池

R0011353-1ハゼラン果実 10.10.11宮崎市霧島町

R0011343-1ハゼラン果実 10.10.11宮崎市霧島町

R0010507-1ハゼラン 10.06.24宮崎市

R0010505-1ハゼラン 10.06.24宮崎市

P5180009-3ハゼラン 09.5.18宮崎市

P1120680-3ハゼラン 09.5.19宮崎市

P5180002-3ハゼラン 09.5.18宮崎市

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P1120628-3ハゼラン 09.5.16宮崎市

R0011350-1ハゼラン果実 10.10.11宮崎市霧島町