キツネノボタン キンポウゲ科 キンポウゲ属
キンポウゲ(ウマノアシガタ)と似ています。
同じ時期に、同じような場所に同じような黄色い花を咲かせます。
キンポウゲの葉は、深く3裂した単葉、キツネノボタンの葉は、3出複葉で、小葉がさらに3裂しています。
日本各地の道端、溝わき、山すそ、流れのそばなど湿地に生える越年草です。
高さ20〜60cm、中空、ときに多少毛があります。
花は春から秋、径1〜1.3cmの黄色の花を各枝先に開きます。
5枚のがく片は淡緑色、5枚の花弁は光沢があります。
有毒植物です。
和名の狐の牡丹は、野原に生え、葉が牡丹のようであるからいうそうです。
L05354 キツネノボタン 05.5.11 加江田渓谷
L05356 キツネノボタンの葉 05.5.11 加江田渓谷
L05355 キツネノボタン 05.5.11 加江田渓谷