ヤハズソウ マメ科 ヤハズソウ属
草むらでは普通に見られる草です。
葉を引っぱると、ほんとうに支脈に沿って矢筈状に切れます。
子供の頃、面白がってこの草で遊んだ記憶があります。
薄桃色の小さな花をつけますので、花は、今後観察します。
2010年、9月中旬を過ぎていましたが、ヤハズソウの花を撮影しましたので、写真を追加しました(3〜4段目の3枚の写真)。
また、支脈に沿って矢筈状に切れるヤハズソウの葉の写真も追加しました(最下段左側の写真)。
あわせて、掲載ページも、【6月の野の花】 のページから、【9月の野の花】 のページに変更しました。
【ヤハズソウ(原色牧野植物大図鑑から)】
東アジアの温帯から亜熱帯に分布し,日本各地の野原や道端に生える1年草。
茎は束生し,高さ10〜40cm,多数分枝する。
花は、夏から秋。がくは果実時に長さ3〜3.5mm。
花後、1個の種子をもつ豆果をつける。
外国では、牧草として利用される。
和名の矢筈草は、葉を引っぱると、支脈に沿って矢筈状に切れるからという。
P1130255-3ヤハズソウとネジバナ 09.6.11 西都市西都原
R0011056-1ヤハズソウ 10.09.20 宮崎市
R0011065-1矢筈状のヤハズソウの葉 10.09.20 宮崎市
R0011058-1ヤハズソウ 10.09.20 宮崎市
R0011061-1ヤハズソウ 10.09.20 宮崎市
P1130254-3ヤハズソウ 09.6.11 西都市西都原
P1130255-3ヤハズソウ 09.6.11 西都市西都原