都城市早水公園のガガイモ科植物のコーナーで、オオカモメヅルの小さな花がたくさん開花しているのを見かけました。
 
 葉えきから短い花穂を出して分枝し、小さな淡暗紫色の花を咲かせていました。

 強風の中で撮影しましたので、少し不鮮明ですが、花を詳細に観察すると、花冠は星形に5裂し、星形の副花冠があることが分かります(4段目の2枚の写真)


 同科同属のコカモメヅルも、別ページに掲載しましたので、あわせてご覧ください。

【オオカモメヅル(原色牧野植物大図鑑から)】
 北海道,本州,四国及び九州の山地の林内に生えるつる性の多年草。
 茎は、細長くのび、他物にまつわる。
 葉は柄があり対生,長さ7~12cm,ときに15cm位になる三角状皮、針形で,基部は心形となる。
 花は夏,葉えきに短い花穂を出して分枝し,淡暗紫色の小さな花をつける。
 花冠は星形に5裂し,やはり星形の副花冠がある。
オオカモメヅル  ガガイモ科 カモメヅル属
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R0017616 オオカモメヅル 16.05.31 早水公園
R0017673 オオカモメヅル 16.06.02 早水公園
R0017683 オオカモメヅル 16.06.02 早水公園
R0017676 オオカモメヅル 16.06.02 早水公園
R0017613 オオカモメヅル 16.05.31 早水公園
R0017678 オオカモメヅル 16.06.02 早水公園