サフランモドキ  ヒガンバナ科 タマスダレ属

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DSCN0212cサフランモドキ 14.09.17道の駅フェニックス

N104887 サフランモドキ 06.7.25 加江田渓谷

N104889 サフランモドキ 06.7.25 加江田渓谷

DSCN0211cサフランモドキ 14.09.17道の駅フェニックス

DSCN0206cサフランモドキ 14.09.17道の駅フェニックス

N104886 サフランモドキ 06.7.25 加江田渓谷

 本来は、観賞用として庭園に栽培される園芸植物ですが、逸出して野生化しているものも見られるそうです。

 撮影したものも、人がわざわざ植えたとはとても思えない場所でした。

 西インド、メキシコ原産の多年草で、明治以前に渡来したといいます。

 地下にラッキョウ形の鱗茎があります。

 葉は平たく、軟らかい。

 花は夏、外側の葉間から30cm位の茎を1本出し、1花をつけます。

 子房の下に、花柄があり、膜質の包葉に囲まれています。

 和名は、サフラン(アヤメ科、花期は秋)に似て、別物の意味といいます。

 同科同属のタマスダレは、白色、ハナサフランといわれるクロッカス(アヤメ科)も、イヌサフラン(ユリ科)も、花期は夏ではありません。