ヒメシラスゲ  カヤツリグサ科 スゲ属

 北海道から九州及び南千島,サハリン,朝鮮半島,中国中部の温帯に分布,山地の樹下に生える多年草。

 細長い根茎がある。茎は疎生し、高さ20cm内外になり,中部に1個の葉がある。

 葉は草質で、幅5〜8mm。
 
 花は、晩春から夏に咲き,雄花穂は1個で頂生し,長さ2cm内外。雌花穂は円柱状で、長さ1.5〜3cm,無柄で密に花をつける。

 和名は、シラスゲに似て小形であるため。

(原色牧野植物大図鑑から)

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100720 ヒメシラスゲ 07.8.4県道30号線第二駒川橋付近

1007222 ヒメシラスゲ 07.8.4県道30号線第二駒川橋付近

100721 ヒメシラスゲ 07.8.4県道30号線第二駒川橋付近