えびの高原から県道30号線を下る道路沿いの谷間で、見慣れない植物を見かけました。
  葉や草姿は、モミジコウモリやモミジハグマにも似ていますが、花の様子が違います。

 名前が分からないので、県総合博物館に照会したところ、同じキク科のフクオウソウと分かりました。
 おおよそ標高1000m以上の山で見られる高山性の植物とのことです。

 図鑑によると、茎の高さが60cm以上になるといいますが、生えていた2株とも30cm足らずの草丈でした。 
 辺りには、モミジ等が倒木し、ツクシコウモリソウモウセンゴケクロイヌノヒゲモドキなどが生えている湿気のある場所です。
 引き続き、観察したいと思います。



【フクオウソウ(原色牧野植物大図鑑から)】
 本州,四国,九州の山地の林内に生える多年草。
 地中に横にはって枝を出し、新しい苗をつくる。
 茎の高さ60cm以上になる。
 葉は互生だが、下でやや密生し,放射状になる。
 茎や葉を切ると、白い乳液が出る。
 花は初秋,舌状花からなる頭花で、やや下垂する。
 総苞は灰緑色で、粗く長い毛がある。
 和名は、産地の三重県の福王山に基づいたもの。
フクオウソウ  キク科 フクオウソウ    県:準絶滅危惧
R0016799フクオウソウ 14.09.26県道30号線えびの市
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R0016802フクオウソウ 14.09.26県道30号線えびの市
R0016810フクオウソウ 14.09.26県道30号線えびの市
R0016801フクオウソウ 14.09.26県道30号線えびの市
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R0016804フクオウソウ 14.09.26県道30号線えびの市
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