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R0018365 ミズガヤツリ 16.09.13 都城市関之尾町
DSCN3453c 真上から見たミズガヤツリ 
16.09.13 都城市関之尾町
ミズガヤツリ  カヤツリグサ科 カヤツリグサ属
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R0018366 ミズガヤツリ 16.09.13 都城市関之尾町
R0018367 ミズガヤツリ 16.09.13 都城市関之尾町
DSCN3455c ミズガヤツリ 16.09.13 都城市関之尾町
DSCN3445c ミズガヤツリ 16.09.13 都城市関之尾町
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 『 絶滅危惧ハッチョウトンボ 都城市関之尾に群生 発見の西さん「保全を」 』 の地元紙の記事(2016.08..05付け、宮崎日日新聞) を見て、現地の散策に出向きました。

 もう、ハッチョウトンボの姿は見られませんでしたが、 湿地に広がる低い草むらで、オニガヤツリに似たカヤツリグサに出会しました。
 草丈70cm位の大型のカヤツリグサです。

 近寄って観察すると、散開した花序には,長さ1.5cm位の小穂が総状にぎっしりと互生しています。



【ミズガヤツリ(原色牧野植物大図鑑から)】
 北海道から九州,朝鮮半島,中国,中央アジア,インド,地中海地方,南部ヨーロッパの温帯から暖帯に分布。
 原野の沼沢や水田などに生える多年草。
 晩秋,根茎の先に小さい塊茎をつける。
 茎は高さ50~70cm位で、太い3稜形,葉は長さ50~60cm位。
 花は秋,花序は散開し,長さ1.5cm位の小穂を総状に互生する。
 和名の水蚊帳釣は、水辺に生えるため。