カッコウアザミ   キク科  カッコウアザミ属 別名 アゲラータム

 カッコウアザミを観察したのは、法華岳公園です。
 白色のものと帯紫色のものが群生し、まさに雑草然として茂っていました。



【カッコウアザミ(原色牧野植物大図鑑から)】
 熱帯アメリカ原産。
 日本へは明治初期(1870年頃)に渡来し、花壇または切花用として栽培される1年草。
 九州南部,沖縄,小笠原などでは帰化し、雑草となっている。
 高さ30〜60cm。
 花は、夏,紫または白色の管状花だけからなる小頭花。
 一つ一つの頭花は小さいが、花茎を多く出し、その先に花をつけるので、一面が花で埋まって目立つ。
 和名は、かっ香薊(かっこうあざみ)で、葉がかっ香,すなわち、しそ科のカワミドリに,花はアザミに似るから名付けられたという。

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582-1カッコウアザミ 07.9.15法華岳公園

596-1カッコウアザミ 07.9.15法華岳公園

583-1カッコウアザミの群落 07.9.15法華岳公園

581-1カッコウアザミ 07.9.15法華岳公園