P1070299-3ケイガイ 08.10.05都城市早水公園
958-1ケイガイ 07.09.30都城市早水公園
959-1ケイガイ 07.09.30都城市早水公園
ケイガイ シソ科 アリタソウ属 別名 アリタソウ
早水公園の万葉植物園で、一見、大型のヨモギのような感じの植物を観察しました。
ヨモギギクかとも思いましたが、ヨモギギクの花は、黄色です。
葉腋に赤っぽい小さな花をつけていました。初めて見る植物でしたので、撮影しました。
中国大陸北部の原産。薬用植物としてときに日本でも栽培される1年草だそうです。
茎は直立し、四角形,高さ60cm位。全体に強い香りがある。
花は、夏に咲き,淡紅色を帯びた白色の唇形花で、長い花穂にまばらにつく。
漢名は、荊芥(けいがい)といい,花時に全草をとり、乾燥したものを生薬とし,漢方で発汗,風邪薬に用いる。 和名は、漢名の音読み。
花穂は、発汗、解熱、鎮痛、止血作用などがあり、日本薬局方に生薬「荊芥(ケイガイ)」として収録されている。荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)、十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)などの漢方方剤に配合されるといいます。