ケカモノハシ  イネ科 カモノハシ属 別名 ヒザオリシバ

 青島神社へ向かう沿道脇の砂浜で、群生しているイネ科の植物を観察しました。

 カモノハシに似ていますが、カモノハシのように穂が真っ二つに割れていないこと、海浜の砂地に生えていることから、ケカモノハシと分かりました。



【ケカモノハシ(原色牧野植物大図鑑から)】
 北海道から九州の海浜の砂地に生える多年草。
 朝鮮半島,中国にも分布。
 茎は、下方の節から、太くて硬いひげ根を出し,膝曲した基部から立ち上がり,束生し,高さ60〜80cmになる。
 葉は、互生,節とともに、白い短毛がある。
 花は、夏に咲く。花序は、密に接する穂状の花穂2個からなり,小穂は、長さ8mm位。花穂上各節に、有柄と無柄の各1個がつく。
 和名は、毛鴨の嘴。属名は止血の意からでた名。
 

                             

P1060641-1ケカモノハシ 08.9.11 青島

P9110015-1ケカモノハシ 08.9.11 青島

P9110019-1ケカモノハシ 08.9.11 青島

トップページに戻る

身近な野の花 9月目次に戻る     

身近な野の花 目次に戻る

P1060656-1ケカモノハシ 08.9.11 青島

P1060642-1ケカモノハシ 08.9.11 青島

P9110009-1ケカモノハシ 08.9.11 青島