ハイメドハギ  マメ科 ハギ属 

 道端に生えているハイメドハギが、舗装道路に放射状にしっかりと柄を広げ、紫色の花をつけていました。

 メドハギは、木質状で、直立している様子を観察し、このホームページに掲載してありますが、、その変種といわれるハイメドハギは、このように地面を這っていることが多いようです。

 たまたま、キカラスウリも同様に、近くの舗装道路に放射状にしっかりと貼り付いており、植物の生命力のすごさを感じました。




【ハイメドハギ (日本の野生植物(平凡社)から)】
 メドハギのうち、茎が地面を這う一型で、本州、九州、琉球、中国に分布する。


【参考:メドハギ (原色牧野植物大図鑑から)】

 東アジア,ヒマラヤ,オーストラリアの温帯から熱帯に分布し,日本各地の日当たりのよい野原にふつうに見られる多年草。 
 茎はやや木質で、半ば低木状になる。直立し、高さ50〜90cmで、多数分枝する。
 花は、夏から秋に咲く。
 和名の目処萩(めどはぎ)は、筮萩(めとぎはぎ)の略されたもの,中国の蓍になぞらえて茎を占いの筮竹の代用品とした。

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P920003-3ハイメドハギ 08.9.20 県道1号線小林市生駒

P1060907-3ハイメドハギ 08.9.20 県道1号線小林市生駒

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P920004-3ハイメドハギ 08.9.20 県道1号線小林市生駒

P1060908-3ハイメドハギ 08.9.20 県道1号線小林市生駒