L10661 コクラン 06.3.5 加江田渓谷
N104217 コクラン同 06.6.22 加江田渓谷
コクラン ラン科 クモキリソウ属
関東南部以西、四国、九州に分布、常緑広葉樹林内に生える常緑の多年草です。
高さ10-20cm。
偽鱗茎(ラン科植物の茎が葉柄の基部で球形・卵形・楕円形などに肥大した部分)は、長さ3〜10cm、古いものは葉がとれます。
葉は、卵状楕円形で、先は鋭くとがり、基部は鞘状で茎を抱きます。
花は初夏、花茎先端に暗紫色の花を5〜10個、まばらにつけます。
雄しべのやく帽は緑色。
果実は、秋に熟します。
和名の黒蘭(こくらん)は、黒紫色の花色からいわれたそうです。
3月に撮った花後の写真も載せておきます。
N104216 コクラン 前年の果実と今年の花 06.6.22 加江田渓谷
L10662 コクラン 06.3.5 加江田渓谷
N622066 コクラン 06.6.22 加江田渓谷
N104218 コクラン花 06.6.22 加江田渓谷