シャシャンボ  ツツジ科 コケモモ属 別名 サシブノキ、ワクラハ

 ドウダンツツジアセビネジキなどと似た花を咲かせるツツジ科の常緑樹ですが、接写ができない木で、望遠撮影でようやく撮った写真です。

 今後も観察を続けて、もう少しはっきりした写真を撮りたいと思います。
 

 関東地方南部以西の山野の林に多い常緑低木ないし小高木です。
 よく分枝し、高さ2〜4m。
 葉は、長さ5〜6cm、厚く革質です。
 花は、初夏、包葉は花ごとにつき、花後も残存します。
 液果は冬に熟し、甘酸っぱく食べられるそうです。

 和名は、ササンボつまり小小ん坊の意味で、実が丸く小さいことによるといいます。

 撮影したこの木は、その後観察を続けていますが、一向に花をつけません。


 諦めかけていた08年7月初旬、えびの市のみやまきりしまロード沿線で、白い花をびっしりつけたシャシャンボに偶然出会わしました。
 別ページに掲載していますので、あわせてご覧ください。 

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L07578 シャシャンボ 05.7.19 加江田渓谷

L07574 シャシャンボ 05.7.19 加江田渓谷

L07575 シャシャンボ 05.7.19 加江田渓谷