トベラ  トベラ科 トベラ属  別名 トビラギ、トビラノキ

 この時期、加江田渓谷を散策していると、良い香りと道端いっぱいに落下しているトベラの花に出会います。

 木々の間に交ざって咲いていることが多く、落ちている花で気付きます。

 東北地方以西の各地に分布、海岸に生える常緑低木です。

 生垣や庭木としても、多く栽植されます。

 葉は、互生、厚く革質で光沢があり、乾けば両縁から裏に巻く性質があります。
 長さは5〜9cm。

 雌雄異株です。

 花は、晩春に咲き、白色から黄色になり、径1〜1.5cm、芳香があります。

 和名は、トビラの転訛で、節分にこれを扉に挟み、鬼を払うことにちなむといいます。



 他の場所で撮影したトベラも、別ページに掲載してあります。

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L12929 トベラ 06.5.8 加江田渓谷

L12925 トベラ 06.5.8 加江田渓谷

L12928 トベラ 06.5.8 加江田渓谷