ネズミモチ モクセイ科 イボタノキ属 別名 タマツバキ
プレーヤーはあまり立ち入らない場所ですが、1番グリーン奥と8番グリーンとの間にかなりの空間があり、マサキ、ツルマサキ、クロガネモチに混ざり、ネズミモチがあります。
ネズミモチの花を探しましたが、既に実に変わっていました。
まだ小さな実ですが、やがて大きくなり、黒熟してネズミの糞に似る独特の果実になります。
ネズミモチなのか、近縁の別種トウネズミモチなのかは調べませんでしたが、5月末に実になりかけているので、花の早いネズミモチだと思います。
なお、コース内のトウネズミモチは、6月に入ってから花が咲きます。
ネズミモチは、コース内には何本もあり、初夏に咲く白い集合花が綺麗です。
ネズミモチの花は、つぼみの期間が長く、なかなか開花しないことを今度の観察で感じました。
この写真は6番から7番へ行く通路の左側ですが、ここは特にネズミモチが集まっています。
ただ、一見見分けのつかないトウネズミモチも混ざっています。葉脈が透けて見えるのがトウネズミモチですが、トウネズミモチは花が一ヶ月ほど遅れて咲きます。
1番ティーグランド付近にあるのはトウネズミモチで、花が満開になったのは、6月下旬でした。
果実は黒熟しネズミの糞に似ているので俗にネズミノフンの名がありますが花は綺麗です。
☆☆☆ 他のトピックにも同名の植物を掲載していますので、【みやざきの山野の植物の50音索引】から検索して、併せてご覧ください。
PICT2128-3ネズミモチ 03.5.10 7番左
PICT0259-3ネズミモチ 02.10.21 7番左
PICT2214-3ネズミモチ 03.5.16 7番左
PICT2439-3ネズミモチ 03.5.29 8番左