トベラは、コース内に多い植物です。ちょうど花盛りの木が2番フェアウェイ左にありましたので、撮影しました。 
 3番から4番に行く途中を横切る道路のトベラも撮影しました。

 葉は互生ですが、枝の先の方に集まるので、輪生しているように見えます。葉が反り返るのが特徴です。
 輪生しているように見える点は、シャリンバイ(イバラ科)、モッコク(ツバキ科)などにも見られます。シャリンバイは、コース内で多く見られますが、モッコクは、見当たりません。

 トベラは、初夏、シャリンバイと共に、コースを白い花で飾ってくれる植物です。

 別名の扉の木の名は、節分にこの木を扉に挟んで鬼を払うことに因んで付けられたそうです。

 暖地の海岸照葉樹林の代表的な種類とされ、乾燥や病虫害に強いので、庭樹や公園樹、高速道路のグリーンベルトなどに栽植され、いくつかの園芸品種があるそうです。

 雌雄異株で、雌花は秋に硬い球形の実を生じ、直径1〜2cmで熟すと三つに割れ、赤色の種子をのぞかせます。

トベラ  トベラ科 トベラ属  別名 トビラギ、トビラノキ

☆☆☆ 他のトピックにも同名の植物を掲載していますので、【みやざきの山野の植物の50音索引】から検索して、併せてご覧ください。 

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PICT0153-3トベラ 02.9.26  3〜4番への通路

PICT1807-3トベラ 03.4.24  2番フェアウェイ左

PICT0080-3トベラ 02.9.19  3〜4番への通路

PICT1833-3トベラ 03.4.24  2番フェアウェイ左

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PICT1816-3トベラ 03.4.24  2番フェアウェイ左