アカメガシワ トウダイグサ科 アカメガシワ属 別名 ゴサイバ、ナモリバ
コース内ではそんなに多い方ではありませんが、ところどころで散見されます。
新芽や新しい葉が赤いという特徴があるので、目につきます。
写真は、3番グリーン付近の藪近くで撮影しました。一緒に写っている白い花は、コース内に多いツルソバです。
5番フェアウェイの左側には、かなり大きな木が数本あります。
山野に普通に見られる落葉高木で、宮崎ではちょっと郊外に出ると至る所で目につくほど多い木ですが、コース内ではそんなに多くはありません。
アカメガシワは、新芽が赤く綺麗ですが、花もなかなか見事です。
雌雄異種で、写真は雄花です。漸く、花期に写真を撮ることができました。
古来歌人に愛された楸(ひさぎ)は、本種とみなされています。
ただし、果実は不気味なくらい粗大、褐色でどうにもいただけません。
昔この葉に食物をのせたことで、別名五菜葉(ごさいば)、菜盛葉(さいもりば)とも呼ばれるそうです。
最下段の写真は、6番のフェアウェイ左側で撮影したものです。
新芽が赤く、アカメガシワの特徴がよく出ていましたので、記録しました。
☆☆☆ 他のトピックにも同名の植物を掲載していますので、【みやざきの山野の植物の50音索引】から検索して、併せてご覧ください。
PICT1609-3アカメガシワの新芽 03.4.09 6番フェアウェイ左
PICT2416-3アカメガシワの花 03.5.29 5番左
PICT2418-3アカメガシワの花 03.5.29 5番左
PICT0277-3アカメガシワ 02.10.21 3番グリーン付近
PICT2415-3アカメガシワの花 03.5.29 5番左