8番ティーグランドの手前左側にあります。
コース内では、ここだけに見られる植物です。傍らには、サネカズラが巻き付いていました。
山地には多いガマズミの仲間ですが、平地ではテマリバナなど(265号線に何カ所も植栽されている。)、限られています。
秋には、ガマズミ属らしい赤い実を観察しました。サネカズラと一緒に写っていて、葉は巻き付いているサネカズラのものがほとんどです。サネカズラも花がついていました。
【ハクサンボク(原色牧野植物大図鑑から)】
暖地の海岸付近の山野に生える常緑低木ないし小高木。
高さ5〜6m,全体に無毛。
葉は、長さ7〜20cmで革質,滑らかで光沢がある。秋に紅葉することがある。
花は、春開き,乾くと特異な臭いがする。
和名は、石川県の白山(はくさん)に生えると誤認したもの。
伊豆半島や伊豆諸島には、高さ2m以内のコハクサンボクがある。
ハクサンボク スイカズラ科 ガマズミ属 別名 イセビ
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PICT1512-3ハクサンボク 03.4.05 8番ティーグランド付近
PICT3372-3サネカズラの花 03.10.18
8番ティーグランド付近
PICT3721-3ハクサンボク 03.10.18 8番ティーグランド付近
PICT1511-3ハクサンボク 03.4.05 8番ティーグランド付近