あまり印象のいい野草ではありません。
コース内ではほとんど見かけることはありませんが、刈り取られないで残ったものが藪の中にありました。
OBを打たない人は、見たことがないはずです。
道端や、荒れ地ではよく見かけます。果実が人に着いたり、厄介モノですが、薬効があるそうです。
ユーラシア大陸に広く分布し,北アメリカにも帰化している1年草。
日本へは大陸から入った史前帰化植物といわれる。平地の道ばたや荒地に多い。
茎は、高さ1m内外,葉とともに短毛がある。 花は、夏から秋,枝先に雄花,下部に雌花をつける。
そう果の入ったつぼ型の総苞(集合果)にはかぎ状のとげがあり、他物につく。果実には薬効がある。
(原色牧野植物大図鑑から)
☆☆☆ 他のトピックにも同名の植物を掲載していますので、【みやざきの山野の植物の50音索引】から検索して、併せてご覧ください。
PICT3451 オオオナモミ 03.9.22
PICT3433 オオオナモミ 03.9.19
オオオナモミ キク科 オナモミ属