PICT3430 センダングサ 03.9.19
センダングサ キク科 センダングサ属
お馴染みの雑草ですが、帰化植物のコセンダングサ、コバノセンダングサなどとの区別は容易ではないようです。
センダングサ、コバノセンダングサは、下葉は対生し、上葉は互生しますが、完全に対生のものはコセンダングサということになります。
また、舌状花があるのはセンダングサとコバノセンダングサですから、このゴルフコース内の多くは、そのどちらかということになります。
一応、センダングサとしておきます。
春から夏にかけての成長期の草は、全くセンダンの新芽かと思うほどセンダンに似ています。
【センダングサ(原色牧野植物大図鑑から)】
アジア,アフリカ,オーストラリアの暖帯から熱帯に広く分布し,関東以西から九州のやや湿った場所に多い1年草。
茎は、高さ50〜100cm,葉とともに微毛がある。
下葉は対生し,上葉は互生する。
花は、秋,黄色の管状花からなる頭花をつけ,外周部には少数の結実しない舌状花をもつ。
和名は、葉形がセンダンの葉に似ていることによる。
PICT3431 センダングサの花後 03.9.10
PICT0306 センダングサ 02.10.28
PICT0146 センダングサ 02.9.26