カゼクサ  イネ科 カゼクサ属  別名 ミチシバ

 別掲の「ヌカキビ」と一緒に撮ったものです。 場所は、9番グリーンの奥、駐車場付近です。

 イネ科の野草は、極めて種類が多く、見分けが難しいので、これも果たしてカゼクサかどうか自信がありませんが、カゼクサ属の中では、代表的、ポピュラーな種類なので、恐らく間違いないと思います。

 ヌカキビの項で書いたように、イネ科の野草は、粗大・強靱なものが多いのですが、このカゼクサは、強靱ではあっても、小ぶりなところが好感が持てます。



【カゼクサ(原色牧野植物大図鑑から)】
 本州,四国,九州及び朝鮮半島,中国,ヒマラヤの温帯から暖帯に分布,土手や道端などに生える多年草。
 茎は束生し,分枝せず,高さ40〜60cmになる。
 葉は、長さ20〜30cm。
 花は、秋,長さ25〜35cmの円錐花序を茎頂に直立。
 小穂は長さ6〜7mm,柄に腺がある。
 和名の風草は、かつて本品を風知草にしていたことに由来。

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PICT0236-3 カゼクサ 02.10.20  9番グリーン奥