県庁南庭園のヤマモモの大木の南側に、ハランの株があります。
別ページに、市民の森公園に多く植えられているハランを掲載していますので、あわせてご覧ください。
中国原産,古くから日本各地で庭に栽培されている多年草。
しかし、鹿児島県西南諸島の黒島に自生することも発見されている。
葉は、長さ30〜45cmになり,主脈が隆起し左右不相称。
つぼみは晩秋に出て,花は春に咲き,径4cm位。地に埋もれるか、または地表で開く。
和名の葉蘭(はらん)は、広い緑葉の様子からいう。
漢名の蜘蛛抱蛋は,つぼみをクモが卵のうを抱えた様子にたとえたもの。
(原色牧野植物大図鑑から)
P1020348-1ハラン 08.2.17県庁南庭園
P1140349-3ハラン 09.8.25県庁南庭園
P1140348-3ハラン 09.8.25県庁南庭園