フェニックス  ヤシ科 ナツメヤシ属 別名 カナリーヤシ

 フェニックスは、県の木として、県内には多く植えられています。
 県庁庭園にも、県内で最初に植えられたフェニックスが、本館玄関前に最近まで立派な姿を見せていましたが、09年に、枯死し、伐採された(09.5.22)ことは、誠に残念なことです。樹齢99年だったようです。

 現在、最も立派な姿を見せているのは、県庁庭園に残った2本のフェニックスと、220号バイパス、県総合運動公園(73-23)、道の駅なんごう付近のフェニックスなどがあります。
 これらのフェニックスについては、別ページに載せましたので、あわせてご覧ください。

 なお、第55回全国植樹祭の本県開催を記念して、フェニックスのほかに、県の木に、ヤマザクラオビスギが追加指定されました(03年2月)。
 県庁南庭園東側の駐車場敷地の南側に、ヤマザクラの標本が植えられています。



 カナリア諸島原産で日本暖地の公園や街路に植えられる雌雄異株の常緑高木。
 幹は直立し,高さ20m。ふつう幹は古い葉の基部で囲まれるため,径約1mに見える。
 羽状複葉は、長さ4〜6m。
 花序は、葉の間から直立し,長さ約2m。よく分枝し,黄色の花を多数つける。
 果実は、橙色に熟し,だ円形。長さ約2cm,径約1.5cm。
(原色牧野植物大図鑑から)

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P9300001-3県の木 09.9.30県庁駐車場

P9300003-3県の木ヤマザクラの標本 09.9.30県庁駐車場

P1020286-1フェニックス 08.2.17県庁庭園

P1140245-3フェニックス 09.8.17県庁庭園

P1140485-3フェニックス 09.9.05県庁庭園

P1140230-3フェニックス 09.8.17県庁庭園