オガタマノキ  モクレン科 オガタマノキ属

 【 県庁庭園の植物】 のトップページでもふれたとおり、昔は、『 オガタマノキは、県庁正面の庭園の両側にある。』 というのが、植物を観察・調査する人々の共通認識であったほど有名な話しでした。

 このオガタマノキの写真も、そのエピソードを思い出しながら、撮影したものです。
  
 しかし、その後、オガタマノキは、県庁庭園以外にも、268号線沿線の野尻町大沢津や、宮崎市のフローランテ宮崎にも、立派なオガタマノキがあることに気づきました。
 それらのオガタマノキについても、別ページに載せましたので、あわせてご覧ください。 



 関東地方から琉球列島の暖地の山地に生え,神社の境内などに栽植される常緑高木。
 多く分枝し、高さ16m位。
 葉は互生し、長さ8〜17cm。
 花は、春,径3cmの花を枝先に1個つける。 
 和名は、招霊(おきたま)の転訛。 枝を神前に供えて神霊を招き(おき)たてまつるというのに基づく。
 榊の本物はこの樹という説もある。
 材は床柱,家具,楽器にする。
(原色牧野植物大図鑑から)

P103197-1kオガタマノキ花 05.2.22県庁庭園

P1020265-1オガタマノキ花 08.2.17県庁庭園

PA030030-3オガタマノキ果実 09.10.03県庁庭園

P1140615-3オガタマノキ果実 09.9.06県庁庭園

P1140602-3オガタマノキ 09.9.06県庁庭園

P1140601-3オガタマノキ 09.9.06県庁庭園

P9060056-3オガタマノキ 09.9.06県庁庭園

P1140470-3オガタマノキ 09.9.05県庁庭園

P9060027-3オガタマノキ 09.9.06県庁庭園

P9060056-3オガタマノキ 09.9.06県庁本館前(東側)

P1140468-3オガタマノキ 09.9.05県庁本館前(西側)

県庁庭園の植物 トップに戻る

トップページに戻る

県庁庭園の植物 目次に戻る

P1140557-3オガタマノキ果実 09.9.06県庁庭園