ヨウシュヤマゴボウ ヤマゴボウ科 ヤマゴボウ属 別名 アメリカヤマゴボウ
県庁本館西側の植え込みの間に、野草のヨウシュヤマゴボウが赤紫の色の果穂をつけていました。
雑草ですが、おそらく、抜き取られずに手入れが施されたのでしょう。みごとなヨウシュヤマゴボウです。
別ページに、野生のヨウシュヤマゴボウを掲載していますので、あわせてご覧ください。
北アメリカ原産,日本には明治初年に入り,いたる所で野生化している多年草。
高さ1〜2m,無毛で滑らか。
葉は互生,長さ10〜30cm。
花は、夏から秋,雄しべ10本,子房に10本のみぞ,10本の花柱がある。花弁はない。
果穂は、しだれる。液果の赤紫色の汁で,葡萄酒や食品の着色に用いたこともあったが有毒。ほかに紙や布の染料,インクに用いた。
和名は、ヤマゴボウの外国種の意。
(原色牧野植物大図鑑から)
P1140906-3ヨウシュヤマゴボウ 09.9.17県庁庭園
P1140906-3ヨウシュヤマゴボウ 09.9.17県庁庭園
P1140905-3ヨウシュヤマゴボウ 09.9.17県庁庭園