県庁本館に向かって、左側にあるバウヒニアやマルバディゴ の幹に、ノキシノブがたくさん着生していました。
 ノキシノブは、さほど珍しい植物ではなく、民家の軒下などにもよくつくので、ノキシノブの名前がついたそうです。

 別の場所で撮影したノキシノブも、別ページに掲載していますので、あわせてご覧ください。
 


  日本各地、及び南朝鮮、台湾、中国に分布、樹皮上、岩上、崖面、家の屋根、等に着生する常緑の多年草。
 葉は、根茎上に並び、長さ10-30pで、厚い革質。
 和名は、しばしば屋根の軒端に生えることからいう。
 別名のヤツメランは、胞子のう群が目のようで、しかも多数並ぶことからいう。古歌ニアルシノブは本種であるという。
(原色牧野植物大図鑑から)

ノキシノブ  ウラボシ科 エゾテンダ属

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P1150345-3ノキシノブ 09.10.03県庁庭園

P1150340-3ノキシノブ 09.10.03県庁庭園

P1150339-3ノキシノブ 09.10.03県庁庭園