マンサクは、別途トピック1 で取りあげましたが、何といっても早春を代表する花ですので、【3月の花】 のページにも重ねて掲載しました。

 日本各地の山地に生え、また観賞用に栽植される落葉小高木です。

 花は早春、葉より先に開花します。
 複雑な形の花ですが、がく片、花弁とも4枚です。

 和名の満作は、枝いっぱいに花を咲かせることによるといいます。
 また、早春に真っ先に咲く(まんず咲く)という説もあるそうです。

 枝は、折れにくくたわむので、物を縛るのに用いるとのことです。

 花が終わった後を調べましたが、確かに葉は質が厚く、ゴワゴワして花の繊細なイメージとは違っていました。
 葉は、鮮やかな色に黄葉します。

 ユニークな形をした果実も観察し、別ページに掲載しましたので、あわせてご覧ください。

 なお、2005年は、4月に入ってから満開となりましたので、記録のため、写真を追加しました


 また、2005年3月初めに都城市早水公園で、さらに2007年2月に27号山仮屋線で、同じ科のシナマンサクを見かけました。
 参考までに、シナマンサクの花を別ページに掲載しましたので、あわせてご覧ください。 

マンサク  マンサク科 マンサク属    

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L03932 マンサク 05.04.03 県道30号線えびの市

L03927 マンサク 05.04.03 県道30号線えびの市

L00206 マンサクの葉 04.09.14 県道30号線えびの市

5810 満開となったマンサク 04.03.28 県道30号線えびの市

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5720 マンサク 04.03.21 県道30号線えびの市