シナマンサク マンサク科 マンサク属
マンサクは、えびの高原(04年3月上旬)で観察した写真を載せましたが、07年2月上旬に、山仮屋線で早くも満開のシナマンサクを見つけました。
マンサクは、学名がHamamelis japonica、シナマンサクはHamamelis mollisで、別種として扱っている図鑑が多いようです。
区別は、よく分かりませんが、シナマンサクは、花の時期に前年の古葉が残っていること、花が密集しているなどの特徴があるといわれています。
今回、撮影したマンサクは、前年の古い葉がはっきり残っていましたので、シナマンサクとしました。
『まんず咲く』 という意味の名がマンサクだそうですが、その意味では平地とはいえ、このシナマンサクは本当に早い開花です。
また、05年3月初めに開花していた早水公園のマンサクも、どうやらシナマンサクだったようです。
早水公園 のシナマンサクについては、07年2月に開花していたのを確認しましたので、写真を差し替えました。
いずれにしても マンサクの中でも、シナマンサクは 最も早く開花することが分かりました。
なお、早水公園のシナマンサクは、1月には、もう蕾が黄ばんでいましたので、記録のため、その写真を追加しておきます(左の最下段)。
P1090437-1 シナマンサク 07.02.10 27号山仮屋線
P1100258-1 蕾が黄ばんだシナマンサク 06.01.17 早水公園
P1090462-11 シナマンサク 07.02.12 早水公園
P1090435-1 シナマンサク 07.02.10 27号山仮屋線
P1090434-1 シナマンサク 07.02.10 27号山仮屋線
P1090436-11 シナマンサク 07.02.10 27号山仮屋線